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2010年11月21日
幸せな旅立ち
我が家で過ごす、最後の朝。 本にゃんは、知ってかしらずか、窓の外の雀さんを見ていました。 朝、9時に仲良しのロンママ登場!! が・・・しかし。。。 あまりに車が汚いので(爆)うちの亭主が、「そげな車で、猫連れて行ったら失礼やろ~もん」と、洗車してくれました。 まぁ。。。。きっと、同行することが出来ない彼なりの優しさじゃあなかったのかと、私は思いました。 里親さんのお宅は、我家から、車で1時間半ほどの場所です。 天気はいいし、セイロ蒸しは美味しいし。 何しに行ったの?と言うツッコミは、ナシで。 | |
里親さんから、写メがさっそく届きました。 ハンサムなお兄ちゃんに抱っこされています。 現在、家の中を探索中。 すでにかわいいピンクの猫ベットも買ってもらったそうデス。ヨカッタね。 |
11月1日に保護した青い目の女の子ですが・・実は、家族募集を始めた次の日に、この子を家族にと、名乗り出てくださった方がいらっしゃったのです。
私も自分が保護して、家族募集をしたのはまったく初めてのことで(友人のお手伝いをしたことは何度もあるのですが)たくさんの不安があったのは事実です。
うまく言えないのですが、顔を見たことのない相手でも、長くメールのやりとりをしているとその「人なり」は、自然と見えてきます。(最初から騙そうと思っている相手なら、別ですが)
ずっと、この子を通して、里親さんと、楽しい言葉のやりとりをしてきました。
私には、その方のご家族のこと、考え方、生きてきた道のりや・・・すべての背景が見えるような気がしました。
里親募集のページを見ると、本当にたくさんの動物たちが、温かい家族を求めています。
その数を多さから、そんなに簡単に家族は見つからないのではないかと思っていました。
ですから、私が保護したこの子は、本当に強運です。
猫友仲間から、「きっと引き渡した時、泣くよ~」と言われ続けていました。
私自身、そう思っていました。
でも、涙は出ませんでした。逆に笑顔で、「またねY」と、青い目ちゃんに言うことが出来ました。
それは、どうしてかと言うと、里親さんのご家族が、あまりにも優しくて、愛溢れるご家庭で、その温かさに包まれて、この子と別れる寂しさよりも「あぁ、本当にこの子は、幸せになれる。かわいがって、もらえるんだ」と言う喜びの方が、う~んと大きかったからです。
この子を通して、ご縁があったこの里親ファミリーさんとは、これからもずっとお友だちとして、お付き合いしていただきたいと心から思いました。
私がそのうちの子どもになりたいぐらいだったし・・・こらこら(^^;)
ずっと応援してくれた猫友のみなさん、いったんこのページのリンクは、ハズしていただきますよう、お願いいたします。
ご協力とアドバイスをいただいたいつでも里親募集中さまには、この場を借りてお礼申し上げます。
本当に本当に、ありがとうございました。